最近ドラマや映画

そして

「マンガで分かる心療内科」でも

取り上げられ何かと注目を浴びている

 

双極性障害は

「躁状態」と「うつ状態」と

繰り返す疾患です。

 

しかし、医学が発展した

現在においても未だ分からない

ことが多い双極性障害。

 

その原因にはいくつかの

要素が関わっていると考えられますが

一見するとうつ病と見分けが

つきにくく診断に苦労する例も

少なくありません。

 

ずれにせよ、早期の鑑別と適切な

治療が必要であることはいうまでも

ありませんが

 

実は、そのことで多くの方が

お悩みのご様子。

 

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そこで今回は

双極性障害の特徴とは?

自覚症状はあるの?

回復する期間はどのぐらい?
再発するの?

双極性障害の治し方や治療薬は?

 

など、雑学を交えながら

お伝えしたいと思います。

 

今まさに悩まれている方の為に

ではさっそく本題に入りたいと

思います。ヽ(・∀・)ノ

 

★関連動画はこちら>>>>★
ストレスや遺伝が関係?双極性障害の
原因や症状とは?診断方法や基準は?

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双極性障害の特徴とは?

 

双極性障害とは

「うつ病」と同じく

気分の障害を基本障害とし

 

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特徴はうつ病とほとんど同じ「うつ」

状態に加え、その対極の

「躁(そう)」状態も現れ

これらをくりかえす慢性の病気です。

 

躁状態とは

気分が病的に高ぶって

元気すぎたり、やる気満々といった

状態が続くことです。

 

従来「躁うつ病」という病名が

広く使われてきましたが

 

最近では両極端な病状が起こるという

意味で「双極性障害」という病名が

用いられています。

 

しかし、双極性障害の原因は

未だ厳密には特定されておらず

  • 身体的要因
  • 環境的要因
  • 心理・社会的要因
  • 遺伝要因

が関与していると考えられています。

 

そして、双極性障害は

Ⅰ型とⅡ型に分けられます。

 

Ⅰ型の生涯有病率は
1~2%程度

Ⅱ型の生涯有病率は
3~8%程度

と頻度としてはⅡ型の方が多く

 

どちらも双極性障害なのですが

躁状態の程度に違いがあり

 

Ⅰ型は、躁状態とうつ状態を繰り返し

Ⅱ型は、軽い躁状態の「軽躁状態」と

うつ状態を繰り返します。

 

ただ、うつ状態の程度は

どちらも変わりません。

 

双極性障害の有病率は

世界的には2~3%といわれ

 

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厚生労働省によると

日本人の双極性障害の生涯有病率は

Ⅰ型とⅡ型を合わせ0.7%という

データーがあります。

 

日本では、うつ病の頻度は7%くらい

なので、少ないように感じますが

日本では本格的な調査が

少ないため正確なところは

わからないのが現状です。

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自覚症状はあるの?

 

双極性障害の症状の特徴は

現れる症状が真逆の状態になる

ということ。

 

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元気が出すぎる躁病の時期と

意気消沈するうつ病の時期が

交互に発症する病気です。

 

しかし、躁病とうつ病といった全く

相反する症状が反復して

同一の人に現れ、個々の病相が

その時々によって発症するため

 

一定期間の病相だけをとらえて

診断すると病気の全体像が

見えなくなってしまいます。

 

例えば、双極性障害の

うつ病態だけをピックアップする

うつ病とほとんど区別がつかず

 

診察した医師もほとんどの場合

うつ病と判断すると

症状が改善されないばかりか

かえって悪化することさえあります。

 

ではそれぞれの症状について

少し詳しくお伝えします。

 

双極性障害 
「躁状態の症状」の場合

躁とうつの間には正常な精神状態が

あり、それを上向きに行き過ぎた

状態を「躁状態」と呼び

 

簡単にいうと

気分が高揚し、激しく気分の

上向いている状態のことを言います。

 

元気な気分なので

本人は自覚症状を感じませんが

 

単に陽気で快活でエネルギッシュな

状態という表現では不十分なくらい

第三者がそれを見ると

 

尋常と思うことや、危うさや

痛々しさを感じるほどある種の

異常性さえ垣間みることができます。

 

躁状態の特徴は

  • 高揚気分または易怒性
  • 自尊心の肥大または誇大
  • 睡眠欲求の減少
  • 多弁
  • 観念奔逸
  • 注意散漫
  • 目標志向性活動の増加
  • 危険な快楽的活動への熱中

などがあらわれ

 

このような症状が一週間以上継続し

仕事や人間関係に大きな障害を

きたし、入院の必要がある場合を

「躁的エピソード」

 

4日間程度の継続があるが

入院は不要な場合は

「軽躁病エピソード」と

診断されます。

 

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双極性障害 
「うつ状態の症状」の場合

うつ状態を簡単にいうと

エネルギーが枯渇し、気分が落ち込む

状態です。

 

日常的に感じる憂うつな気分よりも

さらに重く、単なる落ち込みだけ

ではなく、心のエネルギーが消失し

感情そのものが停滞してしまう

状態です。

 

特徴的な症状には

  • 意欲が出ない。
  • 心から喜べない、笑えない
  • 睡眠障害
  • 朝起きられない
  • 心身とも疲労感を強く感じる
  • 体が鉛のように重く感じる。
  • 集中力や思考力がなくなる
  • 死について何度も考える

などがあります。

 

しかし深刻なのは「うつ」より

「躁」状態のときと言われています。

 

患者さんをかかえる家族や職場では

症状が出ることで常に不安や心配が

および

 

うつ状態の場合、本人が暗い表情を

していたり、不機嫌だったりと

気づくことも多くありますが

 

躁状態のときは周囲の人も

それが病気だとはなかなか

気づかないものです。

 

これは躁状態が、一見すると

元気で活発で、生き生きして

見えるからです。

 

もちろん、本人も自分が病気だと

自覚症状を疑うことが

ありません。

 

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こうした、意識のずれや感覚が

やがて大きな問題をはらむ結果に

なります。

 

躁状態の患者さんの

あまりにも元気がいいので

やがて傷つくような言葉を

平気で言うようになり

周囲は振り回されることに。

 

本人が躁状態であることに対して

まったく自覚がないので

自分が絶対に正しいと思って

他の人の言うことは一切聞きません。

 

こうしたトラブルの先にあるものは

  • 育児放棄
  • 多額の借金
  • 家庭崩壊
  • 離婚

など人生の基盤となるものの

崩壊です。

 

このように、双極性障害の躁状態は

人間として失うものがあまりにも

大きい為

 

周囲が早く気づき

そして専門医を受診させ

早期に治療することが重要な

ポイントとなります。

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回復する期間はどのぐらい?再発するの?

 

双極性障害(躁うつ病)は

単極性うつ病よりも治療が難しく

長期化する傾向にありますが

 

早期に正しい治療を開始すれば

症状をコントロールし

普通の生活を送ることが

できる病気です。

 

治療にかかる期間ですが

双極性障害の場合

躁状態が起きてから治療を開始すれば

通常2~3カ月以内で躁病相は

消えることが多く

 

薬を使用することで

普通の日常生活が送れることが

多いのですが

 

うつ状態の場合は、治療しても

なかなか好転せず、半年以上続く

ことがあり、期間も躁状態よりも

長くなります。

 

★関連動画はこちら>>>>★

 

ただ、双極性障害の治療の目標は

躁状態やうつ状態から回復し

「再発を予防」することです。

 

双極性障害の特徴として

再発を繰り返すたびに

次の再発までの期間が短くなり

悪化しやすくなるということが

挙げられます。

 

患者さんも家族も、治ったと思い

「薬はもういらない」

「もう仕事に復帰できるのでは」と

自己判断することがありますが

 

双極性障害はとても再発率が高く

90%以上が再発するとの

報告もあります。

 

 

★関連動画はこちら>>>>★

そのたびに周囲との信頼関係が

悪くなり、仕事や家族を失う

ケースも出てきます。

 

治し方の方針や治療薬については

主治医とよく話し合い

再発予防を心がけましょう。

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双極性障害の治し方や治療薬は?

 

では、具体的に双極性障害の治し方

薬物治療と心理社会的治療が

用いられます。

 

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薬物治療には

  • 気分安定薬
  • 抗精神病薬
  • 抗うつ薬
  • 睡眠薬

などの治療薬が用いられます。

 

ただ、一番大切なことは

病気を受け入れ、薬を飲み続ける

ことです。

 

それにより、症状を安定させ

コントロールしながら社会復帰を

目指します。

 

そして、もう一つの

心理社会的治療とは

患者さん自らが病気について学習し

正しく理解することで

病気を受け入れコントロールする

ことを目的とします。

 

そのため、心理教育は発症の

初期に大変重要とされています。

 

たとえば、日々の自分の気分や症状を

記入し、自分の症状を客観的に

捉えるようにしたり

 

患者さんと家族が協力して病気に

立ち向かえるようにすることを

目的にした家族療法は

有効な治療法です。

 

また、治療方法は患者さんそれぞれに

合った方法を選択したり

組み合わせたりしますが

 

それぞれの治療方法を活かすためにも

睡眠時間をしっかりとるなど

生活のリズムを整えることは

言うまでもありません。

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今回の記事のまとめ

 

いかがでしたか?

双極性障害の特徴については

伝わりましたでしょうか?

 

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双極性障害を含め、現在日本で

精神疾患を患っている方は

年々増加し、医療機関にかかっている

患者数は平成23年に320万人と

依然300万人を超る勢いです。

 

この病気のやっかいな点は

社会生活を営む上での

障害が多いということでしょう。

 

従って、症状自体を治療することに

加え、患者さんの社会生活を

守ることが重要です。

 

また、ご家族や周りのサポートは

不可欠です。

 

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ただ、完全な改善を求め過ぎると

返って治療が難しくなることも

ありますので

 

まずはできることから

始めてくださいね。

 

その際、今回の記事が

お役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただき
ありがとう御座います。

 

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今後の励みになりますので
よろしくお願いいたします。

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