自信満々に仕事をしていたと

思ったら、今度はボーっとして全く

集中できてなく、単純なミスを

連発してしまう。

 

images-10

 

このように好不調の波が激しすぎ

結果、周囲に迷惑をかけてしまう人は

もしかして

「双極性障害」かもしれません。

 

ハリウッドの俳優やミュージシャンが

この病気であると公表することも増え

 

最近はドラマや映画などの影響もあり

認知度が高まりつつある双極性障害は

「躁状態」と「うつ状態」を繰り返す

疾患です。

 

しかし、双極性障害は一体どのような

原因で発症するのでしょうか?

 

実は、そのことで多くの方が

お悩みのご様子。

 

イラスト

そこで今回は

双極性障害とは?

ストレスに遺伝?
双極性障害の原因とは?

双極性障害の症状とは?

診断や基準は?

 

など、雑学を交えながら

お伝えしたいと思います。

 

今まさに悩まれている方の為に

ではさっそく本題に入りたいと

思います。ヽ(・∀・)ノ

Sponsored Links



双極性障害とは?

 

双極性障害とは

精神疾患の中でも「気分障害」と

分類されている疾患です。

 

images-1

 

うつ状態だけが起こる病気を

「うつ病」といい

このうつ病とほとんど同じ

うつ状態に加え、対極の躁(そう)

状態も現れくりかえす

慢性の病気です。

 

昔は「躁うつ病」と

呼ばれていましたが

現在で両極端な病状が起こる意味の

「双極性障害」と呼んでいます。

 

ちなみに、躁状態だけの場合も

稀にありますが、経過の中で

うつ状態が出てくる場合も多く

 

躁うつ状態の両方がある場合と

区別せず、やはり双極性障害と

呼びます。

 

また、双極性障害は症状の

程度によって二つに

分類されています。

 

はたから見ても明らかに

気分が高揚し、眠らなくても平気で

家庭や仕事に重大な支障をきたし

入院が必要になるほどの

激しい状態を「躁状態」といい

 

本人も周囲の人も

それほど困らない程度の状態は

「軽躁状態」といいます。

 

そして、うつ状態に加え

激しい躁状態が起こる双極性障害を

「双極I型障害」といい

 

うつ状態に加え、軽躁状態が起こる

状態は「双極II型障害」といいます。

 

イラスト

 

双極性障害は、治療法や対処法が

比較的整っている病気ですが

放置していると、何度も躁状態と

うつ状態を繰り返している間に

  • 人間関係
  • 社会的信用
  • 仕事や家庭

といった人生の基盤とされる物を

大きく損なうことがあります。

 

つまり、双極性障害はうつ状態では

死にたくなるなど生命の危機を

もたらす一方、躁状態になると

その行動の結果によって

 

社会的生命が失われる危険性をもった

重大な疾患とされています。

Sponsored Links



ストレスに遺伝?双極性障害の原因とは?

 

双極性障害の原因はいまだ

解明されていませんが

 

以前は、双極性障害は

いわゆる「心の病気」だという

見方もありましたが

 

images-3

 

この20年間の研究で

双極性障害が脳の病気であることを

示す多くの証拠が得られ

 

この病気は精神疾患の中でも

最も脳やゲノムなどの身体的な

側面が強い病気と考えられています。

 

また、大きなストレスを受け

脳神経が何らかの障害をきたすことで

双極性障害を発症してしまうという

可能性は十分考えられると言われ

 

うつ病と同様

身体的あるいは心理的負荷がかかり

脳の機能のバランスがとれなくなると

発病するとされています。

 

そして双極性障害の発症原因として

「遺伝」はもっとも大きい要素と

考えられています。

 

もちろん100%遺伝するわけではなく

双極性障害の発症率は

100人に1~2人(1~2%前後)

という報告があるのに対し

 

親の片方が双極性障害であった場合

子供が発症する確率は

4人に1人(25%)

 

両親がともに双極性障害であった場合

確率は50~75%にまで上がるため

 

発症に遺伝が関わっている

可能性は高いと考えられます。

 

その他の原因には

元々の性格(病前性格)が関係する

ことや、双極性障害の家族の方が

患者さん本人に対して

  • 批判
  • 敵意
  • 情緒的

などの感情をあらわすと

 

再発率が4~5倍も高まってしまう

と言われています。

Sponsored Links



双極性障害の症状とは?

 

では、双極性障害になると

どのような症状が現れるので

しょうか?

 

images

うつ状態の症状はうつ病と

大きな差はありません。

 

気分が落ち込んでふさぎこみがちに

なる「抑うつ気分」や

好きだった趣味などの興味が失せる

「興味の喪失」などがあり

他には

  • 食欲低下
  • 不眠
  • 焦燥、制止
    (落ち着かない様子)
  • 易疲労性、気力の減退
  • 無価値観、罪責感
  • 思考力、集中力の低下
  • 自殺念慮

などが症状としてあらわれ

 

躁うつ病患者で自殺念慮を抱く人や

自殺行動を起こす人は35~50%

実際に自殺を完遂する人は

20%もいるという報告があります。

 

一方、うつ状態の反対である

躁状態はエネルギーを持て余し

本人としては調子が悪いなんて

微塵も自覚しません。

 

しかし、躁という漢字の左のつくりは

木に止まる鳥たちが

口々にうるさく騒いでいる様子を

意味し、「足へん」がつくと

躁という漢字になり

 

これはさらに騒々しく動き回る

様子を表し、お金が無いのに

高級なものを無計画で契約したり

暴力事件を起こしたり、怒鳴りつ

けたり周囲としては大変な目に

合います。

 

e38392e382b9e38386e383aae38383e382afe381abe5ad90e381a9e38282e38292e58fb1e3828be6af8de8a6aae382a4e383a9e382b9e38388-min

 

この他にも次のような症状があり

  • 気分の高揚
  • 自尊心の肥大、誇大
  • 睡眠欲求の減少
  • 多弁(しゃべり続ける)
  • 観念奔逸
    (頭が冴え、イメージがどんどん
     湧き出て本題からどんどん逸れる)
  • 注意散漫
  • 活動性の増加
    (せわしなく動き回る)
  • 快楽的活動に熱中

このような症状が1週間以上続き

明らかに社会生活に支障がでて

入院が必要と判断される状態を

躁状態といいます。

 

これらの躁(そう)と鬱(うつ)を

繰り返してしまうのが

双極性障害です。

Sponsored Links by rakuten

診断や基準は?

 

双極性障害は、放置していて自然に

治る病気ではありませんので

正しい治療をしないままでいると

再発を繰り返し、次第にその間隔が

短くなってきてしまいます。

 

e79c9fe381a3e99d92e381aae9a194e381aee794b7e381aee5ad90e382a4e383a9e382b9e38388-min-thumbnail2

 

しかし、双極性障害の患者さんの

3分の2は「うつ」のときに

受診すると言われています。

 

たとえ「躁」を経験していても

調子がいい状態なので

 

本人に躁の症状という自覚がない

ため病院を訪れたり、主治医に

伝ることがなく

 

そのためにうつ病と診断されて

しまいがちです。

 

双極性障害は

うつ病とは薬も治療方針も

異なります。

 

その為、診断も慎重に行わなければ

いけません。

 

双極性障害の診断基準としては

躁から始まるか、それともうつ状態

から始まるかは人によって

異なります。

 

最近の研究では

約3分の2は「うつ状態」から

始まるという報告がある一方

 

双極性障害の患者さんの場合

明らかに躁状態や軽躁状態が

現れるのに、数カ月から数年

かかることもあり

 

そのため、躁状態になるまで

うつ病と診断されても

一概に誤診とはいえず

 

初診時の診断とその後の

診断のケースには

1・躁状態で受診するが
  双極性障害と診断される。

2・うつ状態で受診するが
  うつ病と診断された後

  躁状態が出現し
  双極性障害と診断される。

3・うつ状態で受診するが
  治療しても治らない間に

  躁状態が出現し、双極性障害と
  診断される。

4・うつ状態で受診するが
  治療しても治らない間に
  難治性のうつ病になり

  その後、躁状態が出現し
  双極性障害と診断される。

というケースが起こり

 

img_pycho001

 

 

双極性障害は精神科医にとっても

診断が難しいと感じる疾患です。

 

双極性障害を疑う重要なポイントは

その「経過」にあり

 

今ある1つの病相だけで

判断しようとするとより

難しくなります。

 

さまざまな気分障害を構成している

病相を知ることが大事で

 

今までの自分の気分の波の経過を

思い出し、双極性障害に当て

はまるかを見返してみることが

大切です。

 

そこで双極性障害の診断基準には

国際的な精神疾患の診断基準である

「DSM-5の双極性障害の診断基準」

が用いられることがあります。

 

DSM-5は「気分エピソード」と

言って

  • 大うつ病エピソード
  • 混合性エピソード
  • 躁病エピソード
  • 軽躁病エピソード
  • 抑うつエピソード

があり、疾患の診断に

構成部分として用いていきます。

Sponsored Links by admax



今回の記事のまとめ

 

いかがでしたか?

双極性障害の原因や症状については

伝わりましたでしょうか?

 

l_026

 

この病気になった多くの人にとって

いままで双極性障害という病気は

縁遠いものだったかもしれません。

 

日々研究が進められていますが

双極性障害の治療においては

早い段階から予防療法に取り組む

ことが大切です。

 

そのため早期に正しい診断を受け

双極性障害という病名を受け入れ

毎日の生活が楽しく送れるように

なることをめざしてください。

 

また、この病気は症状が現れるのは

患者さん一人ですが

大切な人たち全体に大きな影響を

与えます。

 

その為、全員の課題と考え

協力して取り組むことによって

乗り越えていくことができる為

一人で悩まず相談する人を

みつけましょう。

 

Sponsored Links by admax



 

その際、今回の記事が

お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき
ありがとう御座います。

よろしければTwitterやFacebook
などでシュアしてもらうと
今後の励みになりますので
よろしくお願いいたします。

Sponsored Links by rakuten

関連記事