加齢で減少?褐色脂肪細胞とは?場所や熱産生の効果に働かない原因は?増やすには冷やすそれとも温める?活性化させる運動は?

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余計な体脂肪を何とかしたいと思う

ダイエッターは多いようですね。

 

その中には、30歳を過ぎた頃から

以前に比べて痩せにくくなったと

悩んでいる方も多いのでは

ないでしょうか。

 

 

いわゆる体脂肪というのは

「白色脂肪細胞」のことを指し

脂質の貯蔵庫として機能している

ものです。

 

食べた物の余分なカロリーが

白色脂肪細胞に蓄積され

身体に必要なカロリーが不足すると

そこからエネルギー源として

利用されます。

 

しかし、人間の体内には

「褐色脂肪細胞」という特殊な

脂肪細胞があり

 

実は太りにくい体質と深い関係が

あるのです。

 

そこで今回は

褐色脂肪細胞とは?
場所やその熱産生の効果は?

加齢で減少?
褐色脂肪組織が働かない原因は?

褐色脂肪細胞を増やすには?
冷やすそれとも温める?

褐色脂肪細胞を活性化させる運動は?

 

など、雑学を交えながら

お伝えしたいと思います。

 

今まさに悩まれている方の為に

ではさっそく本題に入りたいと

思います。ヽ(・∀・)ノ

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褐色脂肪細胞とは?場所やその熱産生の効果は?

 

脂肪には

「蓄える機能」と「燃やす機能」の

2種類があり

 

いわゆる体型で気になる脂肪は

「白色脂肪細胞」と呼ばれるもので

摂取カロリーが消費カロリーよりも

オーバーしたときや

脂肪の摂り過ぎで貯蔵されます。

 

 

そうすると内臓脂肪や

皮下脂肪に付いていくわけですが

「褐色脂肪細胞」とは

簡単に言うと「体熱発生装置」です。

 

褐色脂肪細胞という名前からも

分かるように、脂肪細胞の一種で

 

体の中でエネルギーを消費して

体温を上げるヒーターのような

役割を果たしている細胞です。

 

人体には一定の状態を保とうとする

「恒常性」という性質があり

褐色脂肪細胞は、体温が下がり

過ぎないように保つという働きを

しているしくみの一つです。

 

そして、脂肪を燃焼して熱を

産生するのはミトコンドリアですが

褐色脂肪細胞にはミトコンドリアが

多く存在します。

 

そして、そのミトコンドリア内で

熱産生に関わっているのが

ミトコンドリア内膜に存在する

脱共役タンパク質 「UCP-1」です。

 

熱産生(ねつさんせい)とは

物質を代謝し、熱が細胞から

放出されることで

 

体内の熱産生の約6割は骨格筋

2割は肝臓で行われ

この働きによりエネルギーの代わりに

熱を産生するのです。

 

 

そして、褐色脂肪細胞は

全身いたるところにある

白色脂肪細胞を、豊富にある

ミトコンドリア内で燃やし

 

その結果、熱を生み出し

カロリーを消費するのです。

 

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また、食事によって体の中に栄養が

余分に入って来た時

褐色脂肪細胞がその栄養を

熱に変換して放出することで

 

肥満を防止する効果があるとも

言われています。

 

その為、褐色脂肪細胞の働きは

筋肉の強さや骨格の太さと同じように

大きな個人差がありますが

 

この褐色脂肪細胞がきちんと

働いていると、脂肪が燃焼されやすく

やせやすい体になるのです。

 

その為、食べても食べても太らない

いわゆる「痩せの大食い」という

体質の原因の一つに

 

褐色脂肪細胞の働きの差があると

考えられています。

 

しかし、生まれたときには

100gほどあったものが

大人になると40g程度に減って

しまいます。

 

また、白色脂肪細胞が全身に

あるのに対して

褐色脂肪細胞がある場所は

  • 首の周り
  • 脇の下
  • 肩甲骨の周り
  • 腎臓

など、限定されています。

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加齢で減少?褐色脂肪組織が働かない原因は?

 

褐色脂肪組織は、幼児の体温維持や

生命維持に欠かせないものです。

 

しかし、成人になると骨格筋が

その役割を担うため

褐色脂肪組織の機能は徐々に低下し

 

加齢とともに30代で幼児期の50%

40代で30%程度まで減少して

しまいます。

 

 

また、褐色脂肪細胞が

うまく働かない原因には

  • レプチンの働きが悪い
  • レプチンの分泌量が少ない
  • インスリンの働きが悪い
  • 自律神経が乱れている
  • 肥満遺伝子がある

などがあげられます。

 

レプチンとは、脳に働きかけて

食欲を抑制する物質ですが

そのほかに褐色脂肪細胞に働きかけて

消費カロリーを増やす作用も

あります。

 

しかし、増えすぎると

脳にあるレプチンを受け取る

受容体に抵抗性が生じ、効きづらく

なるのです。

 

そうなれば、食欲を抑制できなくなり

逆に消費カロリーは増えなく

なります。

 

そして、インスリンは

血糖値が上昇すると

膵臓から分泌されるホルモンですが

 

インスリンが効きづらい状態になると

血液中にある栄養素が

細胞に吸収されづらくなり

 

行き場を失ったブドウ糖や

脂肪が血液中に充満し

 

その結果、高血糖や脂質異常症なると

脂肪細胞にも刺激がいかなくなるので

レプチンもあまり分泌されなる

悪循環が起こります。

 

また、褐色脂肪細胞は自律神経の

支配の元にコントロールされて

いますので

 

過度なストレスなどによって

自律神経が乱れれば

白色脂肪細胞からのレプチンの

分泌量が少なくなります。

 

 

さらに、褐色脂肪細胞が活性化

できない理由に肥満遺伝子があり

 

具体的にいうと

「β3アドレナリン受容体」や

「UCP1」を作る遺伝子に

不具合があることが原因になると

考えられています。

 

「β3アドレナリン受容体」とは

脳が発した交感神経の指令を

受け取るための、褐色脂肪細胞の

窓口のようなもので

 

脳からアドレナリンや

ノルアドレナリンの指令が届いて

初めて褐色脂肪細胞は

白色脂肪細胞を燃焼し始めますが

 

β3アドレナリン受容体に不具合が

あると、その指令がちゃんと

届いていても受け取れなくなるので

 

その結果、カロリー消費量も熱量も

ダウンすることになり

 

日本人には33パーセントの人に

このβ3アドレナリン受容体の

不具合があるといわれています。

 

その場合、基礎代謝が約200kcalも

少なくなると言われています。

 

また、「UCP1」とは

運動しなくても脂肪を燃焼できる

ようにするタンパク質のことで

 

このUCP1を作る遺伝子に

不具合があると、運動しない限り

あまり白色脂肪細胞が燃焼しなく

なるのです。

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褐色脂肪細胞を増やすには?冷やすそれとも温める?

 

ただ、褐色脂肪細胞の働きを

できるだけ活発にすることは

できると考えられています。

 

 

最も効果的とされている方法は

「寒冷刺激」を与えることで

中でも、体温より低い水の中で

行う水泳などの運動が効果と

言われています。

 

体温より低い温度の水中で

体温を保つために、身体は熱を

生み出す必要があるため

燃焼効果が期待できるのです。

 

しかし、そんな時間が無い場合には

プールの代わりに冷水のシャワーを

浴びるだけでも、一定の効果が

期待できると言われています。

 

その場合、いきなり冷水をかけずに

具体的には温水(40℃程度)から

冷水(20℃程度)、そしてまた温水

というような

 

冷やすのと温めるのを

繰り返しサイクルで行います。

 

その際には、褐色脂肪細胞は

首の後ろや肩甲骨の間

わきの下などに集中しているの

 

この部分を水で冷やす事で

刺激を与えましょう。

 

そして、褐色脂肪細胞の中の

「ミトコンドリア」を活発化させる

には栄養素が必要です。

 

栄養素といっても偏ったものでは

しっかりと働いてくれませんので

  • ビタミン
  • ミネラル
  • タンパク質

などの摂取を心がけましょう。

 

その他、脂肪細胞に刺激を与える

食品として

  • 緑茶
  • マスタード
  • にんにく
  • 唐辛子

などを摂取すると、褐色脂肪細胞に

刺激を与え、活性化させてくれる

効果があると考えられています。

 

また、褐色脂肪細胞を

増やすにはDHAやEPAといった

魚油(オメガ3)を摂取すると

褐色脂肪細胞の増加に役立つと

考えられています。

 

さらに、「アスペルロシド」という

物質を摂ると、毎日1時間

ウォーキングしているのと同じくらい

脂肪を減らすことができるそうで

これは杜仲茶に多く含まれます。

 

 

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また、アスペルロシドは古くなった

胆汁酸の排泄を促す作用があると

言われ、新しく増えた胆汁酸は

脂肪の熱産生を誘導し、基礎代謝を

高める働きがあり

 

褐色脂肪細胞にやる気スイッチを

ONにしてくれるそうで

なんと約10倍も活性してくれると

言われています。

 

その他にも、充分に睡眠をとるなど

規則正しい生活を続けることも

褐色脂肪細胞の働きをよくする

ことができますので

 

出来ることから取り入れて

みましょう。

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褐色脂肪細胞を活性化させる運動は?

 

また、褐色脂肪細胞の働きの強さには

遺伝的な体質も大きく関わって

いますが、訓練次第で活性化させて

働きを強くすることも可能と

言われています。

 

 

特に人間の体はよく使われている

部分ほど活性化し、使わない部分は

鈍っていくという法則があり

 

その為、もっとも手軽なのは

褐色脂肪細胞の多い部位を運動などで

動かすことです。

 

例えば肩甲骨周りの周辺に

刺激を与え、柔軟性を持たせ

可動域を広くすると

 

褐色脂肪細胞が活発に働きだし

体が脂肪を燃焼させる体質になる

ことが期待できるのです。

 


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今流行の

「クライミング」や「ボルダリング」

そして、以前流行った

「ゲッタマン体操」などは

 

特に褐色脂肪細胞がある

  • 背中
  • わきの下

などのあたりを動かす運動で

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また、姿勢が悪くなると肩が前方に

丸くなり、血行が悪くなると

肩甲骨付近も固まり、褐色脂肪細胞が

うまく働いてくれません。

 

逆にいえば、正しい姿勢にするだけで

褐色脂肪細胞が活性化し

痩せ体質になるということなので

 

褐色脂肪細胞を活性化することを

意識して正しい姿勢を保ちましょう。

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今回の記事のまとめ

 

いかがでしたか?

褐色脂肪細胞については

伝わりましたでしょうか?

 

 

「太りやすくなったな」と

感じた時には、無理なダイエットを

してしまいがちですが

 

食事制限などをするダイエットは

食事のバランスが悪くなるので

褐色脂肪細胞の働きは鈍ってしまい

 

一時的に痩せても

痩せやすい体質にするのは

難しくなってしまいます。

 

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効率の悪い方法を選ぶより

まずは褐色脂肪細胞の活性化を心がけ

太りにくい体質を目指しましょう。

 

その際、今回の記事が

お役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただき
ありがとう御座います。

 

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今後の励みになりますので
よろしくお願いいたします。

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