平成27年(2015年)5月以降

中南米を中心に

「ジカ熱」が広がっているのを

ご存知でしょうか?

 

TVのニュースなどでも

取り上げられることもあり

耳にした事がある方も多いと

思います。

 

 

主に蚊によって媒介され

感染しても症状が現れる人は

少なく、ほとんどの場合は

軽症で済みます。

 

とはいえ、ジカウイルスに感染すると

稀にギラン・バレー症候群や

妊婦が感染すると生まれてくる

子どもが小頭症などの障害を

持ったりする可能性があり

 

2016年2月1日に世界保健機関が

緊急事態宣言を発しました。

 

その為、ジカ熱とは一体どのような

病気なのか知っておく必要があり

ます。

 

そこで今回は

ジカ熱とは?蚊の種類や
日本の状況は?

ジカ熱の潜伏期間や症状は?

病院での検査や治療法は?

対策するには?ワクチンや
予防方法は?

 

など、雑学を交えながら

お伝えしたいと思います。

 

今まさに悩まれている方の為に

ではさっそく本題に入りたいと

思います。ヽ(・∀・)ノ

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ジカ熱とは?蚊の種類や日本の状況は?

 

ジカ熱とは

「ジカウイルス感染症」のことで

ヤブカ属の「ヒトスジシマカ」や

「ネッタイシマカ」などの種類に

よってジカウイルスが媒介される

感染症です。

 

 

ジカウイルスを持った人から血を

吸い、ジカウイルスを持つように

なった蚊に刺されることによって

感染します。

 

海外では、蚊が媒介する感染症は

多く報告され、蚊媒介感染症は

ジカウイルス感染症以外にも

  • 日本脳炎
  • デング熱
  • チクングニア熱
  • 黄熱
  • マラリア

などがあります。

 

★関連記事★
今さら聞けないデング熱とは?蚊の種
類や感染経路は?潜伏期間に症状やデ
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★記事はこちら>>>★

 

このほか、ジカウイルス感染症は

性行為を通じて

感染した事例も報告されています。

 

また、ジカウイルスは

デングウイルスと同じ

フラビウイルス科に属し

 

症状もデング熱に似ていますが

症状が出るのは感染者の約2割と

比較的軽症ですみます。

 

ジカ熱は、2007年には

ミクロネシア連邦のヤップ島で流行し

2013年にはフランス領ポリネシアで

約1万人の感染が報告され

 

WHOによると、2015年以降2016年

第2週までに、中央および

南アメリカ大陸、カリブ海地域では

20の国や地域から症例が

報告されています。

 

日本への最初の輸入症例は

フランス領ポリネシアでの感染症例で

日本国内で感染した症例は

ありません。

 

 

しかし、日本にはネッタイシマカは

生息していませんが

ヒトスジシマカは本州以南では

生息が確認されています。

 

体長4.5ミリ程度、背中に1本の

白い線があり、活動時期は地域に

よって異なりますが

 

5月中旬~10月下旬ごろで

飛行範囲は50~100メートル程度

といわれています。

 

また、蚊だけではなく

感染した人が移動することで

遠く離れた別の地域にウイルスを

持ち込む可能性があり

 

ジカウイルス感染症の流行地域と

日本の間では、多数の人が仕事や

観光などで往来しているため

 

日本でも検疫体制の整備

全国81か所の地方衛生研究所での

検査体制の整備、医療機関向けの

診療ガイドラインの作成などの

対策を行っている状況です。

 

またWHOは、ジカウイルス感染に

関するリスクの性質や期間についての

情報とともに渡航についての

ガイダンスを定期的に更新して

います。

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ジカ熱の潜伏期間や症状は?

 

ジカ熱の潜伏期間はまだはっきり

分かっていませんが

 

ジカウイルスに感染してから

発症するまでは2日~12日ほどと

考えられています。

 

 

感染者のうちおよそ8割の人には

ほとんど症状が現れませんが

残り2割の人に軽度の

  • 発熱
  • 発疹
  • 結膜炎
  • だるさ
  • 頭痛

等の風邪と似た症状が出ることがあり

 

これらに加えて

下痢や筋肉痛、手足のむくみなどが

みられることもあるようです。

 

ただ、ジカ熱自体が重症化する

ことはほとんどありませんが

 

稀にギラン・バレー症候群を

発症することや

ジカ熱の流行地域で小頭症の

赤ちゃんが増えていることがあり

注意が必要です。

 

ギラン・バレー症候群とは

手や足の力が入らなくなり

しびれ感が出た後、症状が全身に

広がる病気です。

 

比較的急速に進行し

発症後1日~2週間で筋力低下が

全身に及びます。

重症の場合

  • 声が出にくい
  • 食べ物が飲み込みにくい
  • 呼吸が苦しい

といった症状を起こし

 

重症化すれば人工呼吸器が

必要になることもあります。

★関連記事★
今さら聞けないギランバレー症候群と
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症状に検査や診断は?治療法や予防方
法は?
★記事はこちら>>>★

 

小頭症とは、赤ちゃんが極端に

小さい頭で生まれるか

出生後に頭の成長が止まる疾患です。

 

小頭症の赤ちゃんは成長につれて

  • てんかん
  • 脳性まひ
  • 学習障害
  • 難聴
  • 視覚障害

などを起こす可能性があり

 

小頭症に対する特別な治療法は

残念ながらみつかっていません。

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病院での検査や治療法は?

 

ジカ熱の場合、症状が軽いため

感染に気付かないことも有りますので

ジカ熱が流行している地域に

渡航したり、海外渡航後に発熱などの

症状がでたなど

 

ジカ熱の感染が疑わしい場合

二次感染を防止するためにも

自分がジカ熱に感染しているか

どうかを確認する必要があります。

 

 

また、輸血や性行為を行なった

場合にもジカ熱感染の可能性が

否定できませんので

 

医療機関を受診して詳しい検査を

行うことを心がけましょう。

 

ジカ熱には特徴的な症状や

検査や所見がありませんので

正確な診断には実験室内での

診断を行う必要があります。

 

主な検査方法は、血液と尿を使った

遺伝子検査法で、ウイルスの検出を

行いますが

 

検査方法によってはデング熱の

原因であるデングウイルスとの

交差反応が見られる場合もあるため

 

デング熱との精密な鑑別を行う場合は

中和抗体価を測定し、血清学的な

検査を行い

 

診断には臨床症状など総合的な

視点が必要です。

 

しかし、残念ながら

ジカウイルス感染症には

現在のところ有効な治療法や

治療薬はありません。

 

発熱や関節痛に対して、解熱薬や

痛み止めといった対症療法を

行います。

 

ただ、通常は比較的症状が軽く

特別な治療を必要とせず

ほとんどの場合、発症して

2日から7日程度で回復します。

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対策するには?ワクチンや予防方法は?

 

また、治療薬同様に

現段階では、ジカ熱に対して

効果のある特定のワクチンが

存在しません。

 

 

その為、事前に予防接種を受け

感染を防ぐということもできません。

 

ジカ熱は症状が軽く予後も良好な

場合が多いため、特別な治療を

必要としない場合がほとんどですが

 

いかに感染を防ぐかといった

予防対策も大切です。

 

ジカウイルスの感染を防ぐには

蚊に刺されない対策と

蚊の発生を抑える対策が基本と

なります。

 

自分が感染しないために

そしてほかの人に感染を広げないため

蚊に刺されないようにし

 

特に妊娠中の女性は注意して

ください。

 

日本でも見られるヒトスジシマカは

場合によっては家の中に入ってきたり

夜間に血を吸ったりすることも

あります。

 

そして、蚊が発生している地域や

場所では、できるだけ蚊に刺されない

対策をしましょう。

 

蚊のいるような場所に行くときは

  • 素足を避ける

  • 白など薄い色のシャツや
    ズボンを選ぶ

  • 肌を露出しない長袖
    長ズボンを着用する

  • 虫除けスプレーなどを
    使用する

  • 蚊取り線香などを使用する

などを心がけましょう。

 

 

また、蚊の発生を抑える為に

ヒトスジシマカは主にヤブや墓地

公園などに生息し、水中に産卵

しますが

 

沼や池のような広い場所よりも

狭い水たまりのような場所を好むため

 

屋外に置かれた植木鉢の受け皿や

空き缶、ペットボトルなどに

溜まった水などにも好んで産卵し

 

孵化(ふか)した幼虫はそこで

成長します。

 

その為、こうした生態から

家の周囲を点検し、改善することで

感染拡大を防ぐことにつながります。

 

また、性行為感染のリスクを考慮し

流行地域に滞在中は、症状の有無に

かかわらず、性行為の際に

コンドームを使用するか性行為は

控えましょう。

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今回の記事のまとめ

 

いかがでしたか?

ジカ熱については伝わりました

でしょうか?

 

 

日本でも、空港の検疫所で症状を

訴える人がいないかなど

厚生労働省による水際対策の

強化が進められ

 

今のところ、日本で生活している

限りはそれほど心配する必要はない

ようですが

 

中南米やアジア太平洋地域などの

流行地域に渡航する方は十分に注意し

 

特に、妊娠中の方は厳密な

防蚊対策を心がけましょう。

 

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その際、今回の記事が

お役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただき
ありがとう御座います。

 

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