朝晩の冷え込みも強くなり

気温の差で体調を崩しやすく

感染症も流行る季節になり

 

世界中にみられる

「百日咳(ひゃくにちぜき)」にも

注意が必要です。

 

 

特に1歳未満の赤ちゃんに

多くみられるため

子供の病気というイメージを

お持ちの方も多いようですが

 

実は子供から大人まで誰にでも

かかる可能性のある病気です。

その為、百日咳とはどんな病気なのか

初期症状や感染経路など

知っておくことが大切です。

 

そこで今回は

うつる病気なの?百日咳とは?
原因菌やワクチンはあるの?

百日咳の感染経路や潜伏期間に
感染力は?

百日咳の初期症状は?
大人と赤ちゃんとの違いは?

病院は何科?検査や治療方法は?

百日咳の出席停止期間や予防方法は?

 

など、雑学を交えながら

お伝えしたいと思います。

 

今まさに悩まれている方の為に

ではさっそく本題に入りたいと

思います。ヽ(・∀・)ノ

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うつる病気なの?百日咳とは?原因菌やワクチンはあるの?
 

 

百日咳とは、世界中に見られる疾患で

「百日咳菌」という細菌が

呼吸器に付着することで発症する

感染症です。

 

 

百日咳は、一年を通じて発生が

見られますが

 

特に春から夏、秋にかけての発生が

比較的多く、流行の周期は2~5年と

されています。

 

この菌は非常に感染しやすいのですが

百日咳菌に対する免疫は

一生続くというものではなく

 

百日咳に何度もかかることが

ありますが、通常は軽症で済むことが

多く、大人は気づかぬうちに自然と

治まってしまう場合もあります。

 

しかし、子どもは重症化しやすく

感染すると特有のけいれん性の

咳をする症状が特徴で

大人から子どもへ知らずしらずの内に

うつることが問題となっています。

 

その為、乳幼児のうちに

百日咳ワクチンを含む

「3種混合ワクチン」もしくは

「4種混合ワクチン」を接種する

ことは、日本を始めとする世界中で

一般化されています。

 

ただ、生後3カ月から

百日咳ワクチンを接種できますが

ワクチンの効果は

一生続くわけではありません。

 

また、発展途上国ではワクチン接種を

行えない国も多く、新生児の

死亡原因として高い割合を保ち

 

日本でもワクチンを摂取しない

新生児の発症例は確認されているため

一度ワクチン接種が滞れば大流行する

可能性があり注意が必要です。

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百日咳の感染経路や潜伏期間に感染力は?

 

WHOの発表によれば

世界の百日咳患者数は

年間2,000~4,000万人と言われ

 

その約90%は発展途上国の

小児です。

 

 

死亡数は約20~40万人とされ

1950年代に百日咳のワクチンが

開発されるまで

 

日本でも年間10万人以上の

発病者が確認されていて

その約10%が死亡していました。

 

その後、百日咳ワクチンの

接種が行われ、百日咳の患者は

激減していますが

 

いまだにワクチン接種をしていない

小さな子どもが感染・発病した場合

重症化することは珍しくなく

 

厚生労働省によると、子供が

百日咳にかかった場合に死亡する

確率は0.2%

月齢6ヶ月以下の場合で

確率は0.6%

子供が百日咳により肺炎になる

確率は約5%

月齢6ヶ月以内の赤ちゃんの場合

確率は約12%とされています。

 

百日咳の感染経路は

百日菌を持つ患者の鼻咽頭や

気道の分泌物に含まれる細菌が

咳やくしゃみ、つばなどを通じて

感染する「飛まつ感染」や

 

感染している人の皮膚や粘膜

汚染された物に触れることで感染する

「接触感染」があります。

 

ただ、接触感染の場合には

体の表面に病原体が付着しただけ

では感染せず

 

手で口や鼻、目などを触ることにより

病原体が侵入し感染が成立します。

 

 

通常は菌が感染してから

症状がでるまで

1週間~20日程度の潜伏期間があり

 

その感染力はとっても強く

1人の患者から10人へと二次感染を

すると言われ、発症から約2週間

ほどが最も感染力が強く

 

3週間前後は患者から原因菌が

排出されるといわれています。

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百日咳の初期症状は?大人と赤ちゃんとの違いは?

 

百日咳の主な症状としては

百日咳菌に感染すると

  • のど
  • 気管
  • 気管支の粘膜

などを侵し

 

気道の繊毛(じゅうもう)の活動を

麻痺させる毒素により

気道に炎症を起こします。

 

 

しかし、百日咳の症状は

赤ちゃんや乳幼児と大人とでは

すこし違いが有り

 

赤ちゃんや乳幼児の場合

初期症状は風邪に似た症状があらわれ

咳やくしゃみなどが続き

 

次第に咳がひどくなってくる

「カタル期」を迎えます。

 

この期間が2週間程度続くと

百日咳の特徴の一つである

連続的な短い咳と息を吸うときに

ヒューと音のする発作が起こります。

 

その際、息を詰めるため

顔などに浮腫(はれ)や内出血が

みられることもあり

 

この時期を「痙咳期(けいがいき)」

といいます。

 

ただ、乳児の場合には

咳をあまりだせずに

無呼吸状態になったり

けいれんを起こし

呼吸停止に至ることもあり

 

また、肺炎や脳症を併発することも

あるので、もっとも危険な時期と

考えられています。

 

その後、「回復期」を迎え

この時には発作が減り、咳も次第に

おさまってきますが

 

急に発作がぶりかえすこともあり

注意が必要です。

 

百日咳では、その名のとおり

最初の咳の症状から咳が出なく

なるまで3カ月程度

つまり、治るまでに100日以上

かかる場合があります。

 

 

これに対して大人の場合は

感染しても咳が長く続くだけで

発作などの症状はほとんどみられず

 

風邪による咳と間違えることが

多いのですが

 

予防接種があるにもかかわらず

百日咳が存在するのは

大人から乳児にうつるということが

挙げられますので

 

咳が1週間以上続く場合には

百日咳を疑い

医療機関に相談することを

おすすめします。

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病院は何科?検査や治療方法は?

 

しかし、咳は様々な病気に伴うため

百日咳からくる咳なのか

ウイルスからくる咳なのか

ただの風邪なのか

素人判断は困難なので

 

病院は何科を受診すればいいのか

わからない方がほとんどだと

思います。

 

 

そういった場合

子供の場合であればかかりつけの

小児科を受診し

 

大人の場合には

まず一般内科を受診しましょう。

 

一般内科は病院の窓口であり

他の専門科に紹介してくれる

ところです。

 

★関連記事★
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違いとは?胃腸科や消化器科は?
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内科で大体のめどをつけてから

耳鼻咽喉科やアレルギー科

呼吸器科などの専門科を紹介して

もらいましょう。

 

百日咳の検査や診断では

症状や周囲の流行状況が

手がかりとなります。

 

さらに、血液検査で喉や鼻の分泌物

から菌を培養し、百日咳菌の菌体や

遺伝子を検出したり、毒素に対する

「抗体」を検出すれば

はっきりと百日咳と診断することが

可能になります。

 

特に大人の場合

百日咳は、一般の咳止めでは

治りづらいため、ただの咳だと

勘違いし、咳止め薬を飲んでも

治まっていかない場合

百日咳を疑いましょう。

 

ただし、百日咳はできるだけ

早期発見して治療を始められたら

いいのですが

 

発見が難しいため乳幼児には

自己判断で咳止め薬などは

飲ませないよう注意しましょう。

 

百日咳と診断された場合

一般的な治療方法は

抗生物質の服用です。

 

百日咳菌に対する治療として

マクロライド系抗菌薬が用いられ

これはカタル期に有効とされます。

 

薬を飲んでから5日目くらいには

菌の排出がほとんどなくなり

 

抗菌薬の服用をはじめてから

約2週間続けることで菌が

死滅します。

 

3~6週間もすれば症状が治まって

いくことが多いのですが

全治するまでには約10週間程度

かかります。

 

ただ、乳児が百日咳にかかり

重症化している場合

入院が必要な場合があり

 

気管チューブ挿入による機械呼吸や

酸素の補給や点滴を行う場合も

あります。

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百日咳の出席停止期間や予防方法は?

 

百日咳は、感染している百日咳菌を

死滅させない限り菌が体内に存在し

続けるため、自分だけが辛い思いを

するだけでなく

 

周囲の大人や子どもへの感染にも

注意が必要です。

 

 

百日咳は、学校保健安全法により

第二種の感染症に定められ

特有の咳が消失するまで、もしくは

適正な抗菌性物質製剤による

治療が終了するまでは

出席停止とされています。

 

その為、つらい思いをする前に

きちんと予防を心がけましょう。

 

百日咳菌にはワクチンが

存在しますので

病気を予防するためには

罹患しやすい子どものうちに

ワクチンの接種を行うことが

大切です。

 

ただ、日本では定期予防接種が行われ

ていますが、予防接種を受けても

ワクチンの予防効果は接種後

3~5年で抗体価の減少が始まり

 

10~12年で予防効果が無くなると

され、成人用混合ワクチンは

欧米では認可されていますが

 

日本では実用化に至っていないのが

現状ですので、感染予防のため

マスクの着用や換気、こまめな

うがい・手洗いなど

基本的な感染症予防が効果的です。

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今回の記事のまとめ

 

いかがでしたか?

百日咳については伝わりました

でしょうか?

 

 

百日咳に子供が感染した場合

感染経路は意外に大人であることも

多いので、大人も気を付けたい

病気です。

 

基本的に、百日咳の感染予防には

ワクチン接種以外でも

マスクの着用や手洗いうがいなど

基本的な予防方法が効果を

発揮するので、日々心がけましょう。

 

ただし、少しでも「咳が長引くな」と

思ったら、医療機関に相談することを

おすすめします。

 

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その際、今回の記事が

お役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただき
ありがとう御座います。

 

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