ギランバレー症候群という

病気をご存知でしょうか?

 

 

神経の中でも

主に運動神経を障害する病気で

さらに、感覚神経を障害する

こともあり、有名人や芸能人が

 

ギランバレー症候群が原因で

意識不明とのニュースが

話題になったのは

記憶に新しいと思います。

 

しかし、ギランバレー症候群は

難病の中でも発症率が高い病気なので

誰でもかかる可能性が高い病気です。

 

その為、知っておかないと

手遅れになる場合もあるのですが

 

ギランバレー症候群とは

一体どんな病気なんでしょうか?

 

そこで今回は

ギランバレー症候群とは ?

ギランバレー症候群の原因は何か?
遺伝はするの?

どんな症状がでるの?
その初期症状とは?

ギランバレー症候群の検査や診断は?

ギランバレー症候群の治療法や
予防方法は?

 

など、雑学を交えながら

お伝えしたいと思います。

 

今まさに悩まれている方の為に

ではさっそく本題に入りたいと

思います。ヽ(・∀・)ノ

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ギランバレー症候群とは ?

 

テレビのニュースなどでたびたび

耳にするギランバレー症候群とは

 

急性・多発性の根神経炎の一つで

免疫系が健康な神経細胞を

攻撃する「自己免疫疾患」で

 

主に筋肉を動かす運動神経が傷害され

両手両足に力が入らなくなる

病気です。

 

 

手足のマヒの程度は発病してから

1~2週以内にもっともひどくなり

重症の場合には呼吸困難に

陥ることもあります。

 

先進国においてギランバレー症候群は

脳卒中を除けば、急に手足が

動かなくなる病気の原因として

もっとも多いことが知られ

 

人口10万人あたり年間約2人発症し

日本では少なくとも

年間2,000人以上発症していると

推定されており

 

厚生労働省による特定疾患に

指定されている難病の中でも

それほど稀な病気ではありません。

 

そして、慢性関節リウマチや

全身性エリテマトーデスなど

自己免疫疾患の多くは

女性の方が多いのですが

 

ギランバレー症候群は

男性の方がかかりやすい傾向に

あるようです。

 

しかし、年齢層は平均発症年齢は

39歳と若いですが

赤ちゃんからお年寄りまで

どの年齢の方にも発病しうることが

知られています。

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ギランバレー症候群の原因は何か?遺伝はするの?

 

ギランバレー症候群は

実は現在はっきりとした原因は

見つかっていませんが

 

 

体を守るはずの免疫システムが

何らかの拍子で

本来守るべき体の神経細胞に

ダメージを与えることにより

発症するというのが有力な説で

 

ギランバレー症候群を発症した人の

60%以上が細菌やウイルスに

感染した後に発症することが

わかっています。

 

中でも特徴として

約3分の2の患者さんが

発病の1~2週前に風邪をひいたり

  • 咳(せき)

  • 発熱

  • 咽頭痛(いんとうつう)

  • 頭痛

  • 下痢

などをしたりしていることから

 

ウイルスや細菌が原因の可能性で

あるのではないかと言われています。

 

ウイルスや細菌は人間の

運動神経と似た構造を持っている

ことが最近、明らかにされ

 

人間はウイルスや細菌を

排除しようとした際に

血液中には「抗体」という

物質ができます。

 

しかし、中には誤って自分の

運動神経を攻撃するような

「自己抗体」ができる場合があり

 

その「自己抗体」が運動神経の

機能を障害し、手足の筋肉が

動かなくなるのではないかと

考えられています。

 

それを裏付けるように

神経細胞には軸索(じくさく)と

呼ばれる長い枝の部分があり

 

この病気は主にその軸索のまわりを

取り囲む髄鞘(ずいしょう)という

部分に障害が出ますが

 

この症候群の患者の半数近くに

糖脂質に対する

「抗ガングリオシド抗体」と

呼ばれる自己抗体がみられます。

 

 

その原因として因果関係が

認められている

細菌やウィルスには

  • カンピロバクター感染症

  • インフルエンザウイルス

  • サイトメガロ・ウイルス

  • エプスタイン・バー・ウイルス

  • マイコプラズマウイルス

  • HIV感染

  • 天性免疫不全症候群

などが要因ではないかと言われ

 

ギランバレー症候群を発症した人の

20~30%の人はカンピロバクターに

感染したことがわかっています。

 

つまり、誰でもかかる可能性が

あり注意が必要です。

 

ただ、この病気は遺伝しないと言われ

ごくまれに予防接種を受けて

数日から数週間後に発症する人が

います。

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どんな症状がでるの?その初期症状とは?

 

ギランバレー症候群は神経の中でも

主に運動神経を障害する病気で

 

典型的な初期症状としては

最初は風邪程度の症状で

紛らわしいことがありますが

 

 

手のひらや足の裏のしびれ感などの

感覚障害を発症し

同時か少し遅れて、筋力低下による

脱力をきたすようになります。

 

発症の2~4週以内に症状の

ピークを迎えることが多く

筋力低下による運動障害が

広範囲となり、歩行ができない

状態にいたる場合もあります。

 

重症例では

腰や太もも・おしりあたりに

激痛を感じることがあり

 

その他にも

  • 顔の筋肉を動かせない

  • ものが二重に見える

  • おしっこが出にくい

  • 話しにくさ

  • ものの飲み込みにくさ

  • 球麻痺(きゅうまひ)

  • 不整脈

などの症状をきたす場合があり

 

ギランバレー症候群は徐々に進行し

1割前後の方で呼吸筋の麻痺を

きたし人工呼吸管理を必要とする

場合もあります。

 

その為、疑わしい場合には

神経内科を標榜(ひょうぼう)

している医療機関の

受診が大事です。

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ギランバレー症候群の検査や診断は?

 

ただ、ギランバレー症候群は

多彩な症状を伴うので

診断が難しい病気とされています。

 

 

なぜならこの疾患の症状が

他の神経疾患やボツリヌス中毒

重金属中毒、髄膜炎などの症状に

よく似ているからです。

 

ギランバレー症候群の

特徴的な症状が出た場合は

まずこの病気を疑うことになりますが

 

MRIやCT検査だけでは

この病気を診断することは

でき無いため、診察時には

特定の症状や、これまでの

病歴についての問診を行い

 

神経を保護している髄液を

検査したり、神経の伝わる速度を

測定し診断の目安にします。

 

検査方法として

局所麻酔を行い、頭蓋内にある

髄液を腰から採取して検査する

「脳脊髄検査」

 

手の神経に細い針を刺し、電気刺激を

与えて神経から脳へ伝わる

スピードを測定する

「電気生理学的検査」

 

神経の機能を調べ、筋肉の電気活動

から筋肉の弱化の原因が神経の

損傷であるか、筋肉の損傷が

原因かを判断する

「筋電図検査」

などが行われます。

 

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ギランバレー症候群の治療法や予防方法は?

 

では、この病気にはどのような

治療法があるのでしょうか?

 

治療法に関しては研究が進められ

運動神経の障害を

できるだけ和らげるための

リハビリが効果的と考えられて

います。

 

 

また、多くの患者さんが参加した

欧米の研究により

 

免疫システムの主要成分である

「免疫グロブリン」を

5日間連続で点滴する治療や

人工透析のような体外循環回路で

 

血液の中に含まれる

血漿(けっしょう)をとりのぞき

ウイルスや自己抗体を含まない

キレイな血液を体に戻して

入れ替える「血漿交換療法」が

 

症状の改善に効果を現し

症状のピークを越えると

 

快方に向かうことも多いので

神経内科などの専門医で治療を

継続的に行うことが最優先と

なります。

 

治療の経過として

3~6カ月で6割の患者さんが

ほぼ完全に治っていますが

 

障害を残す方が3割で

その際は、運動障害に比べて

感覚障害は軽いのが特徴です。

 

 

不幸にも急性期やその後の経過中に

亡くなられる方が1割と言われ

 

また、ギラン・バレー症候群は

基本的に単相性の病気とされ

症状の再発は非常に

稀といわれていますが

 

全体のおよそ2~5%の方で

再発の可能性があるといわれ

 

はっきりとした原因が解明されて

いないため、有効的な予防策は

ありません。

 

その為、発症後の再発を防ぐためには

専門医の適切な診断と治療が

必要と考えられています。

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今回の記事のまとめ

 

いかがでしたか?

今さら聞けないギランバレー症候群

については伝わりましたでしょうか?

 

 

現在、ギランバレー症候群の

予防法はないと言われていますが

 

適度な運動や栄養管理に加え

疲労やストレスを溜め込まずに

免疫力をアップさせる

病気に負けないカラダづくりは

 

どんな病気の予防にも有効だ

と考えられていますので

日々の暮らしの中で

意識していきましょう。

 

ただ、ギランバレー症候群は

どんな人でも突然やってきますが

不治の病ではありません。

 

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きちんと治療をすれば

元の生活に戻れることの方が多いので

 

疑わしい場合には

出来るだけ早く病院を受診して

早期発見を目指しましょう。

 

その際、今回の記事が

お役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただき
ありがとう御座います。

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などでシュアしてもらうと
今後の励みになりますので
よろしくお願いいたします。

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