「土用の丑の日」といえば

うなぎですが

 

1000年も前から夏ばてには

うなぎと言われていたように

 

暑いときにうなぎを食べると言うのは

自然に生活の知恵として

定着していたようです。

 

その為、今でも土用の丑の日には

当たり前のようにうなぎを食べる

イベントは夏の風物詩といえます。

 

しかし、そもそも土用の丑の日とは

一体なんなのでしょうか?

 

土用の丑の日というと

夏を思い浮かべる方も多いと

思いますが、土用は各季節にあり

 

実は、土用の丑の日の意味や

由来について

多くの方がお悩みのご様子。

 

 

そこで今回は

冬にもあるの?土用とは?

丑の日とは?土用の丑の日っていつ?

平賀源内が関係!?土用の丑の日に
うなぎを食べる由来や意味は?

「う」のつく食べ物?
うなぎ以外の献立は?

など、雑学を交えながら

お伝えしたいと思います。

 

今まさに悩まれている方の為に

ではさっそく本題に入りたいと

思います。ヽ(・∀・)ノ

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冬にもあるの?土用や丑の日とは?

 

昔から夏ばてにはうなぎと

言われていたようで

暑いときにうなぎを食べる

風習は今でも受け継がれていますが

 

土用の丑の日の意味や由来を

知っている人は少ないようです。

 

 

まず土用とは

元々「土旺用事(どおうようじ)」が

省略されたもので

 

昔は世の中の全てが

「木火土金水」の五つの組み合わせで

成り立っていると言う考えの

中国伝来の「五行説」があり

 

この五つの要素が互いに

影響しあいながらバランスを

とっていると考えられていました。

 

そして、季節もその考えで

割り振られましたが、昔も今も季節は

「四季」で「五季」とは

いいませんね。

 

つまり

  • 木は春
  • 火は夏
  • 金は秋
  • 水は冬

と割り振ったら「土」が

余ってしまいます。

 

そこで

「土の性質は全ての季節に
      均等に存在する」と  

なかばこじつけとも思えますが

各季節の最後の18~19日間を

「土用」としました。

 

これで1年の日数が均等に

五行に割り振られたことになります。

 

つまり、今は土用というと

夏をイメージするかもしれませんが

本来は全ての季節に土用があります。

 

 

ただ、一般的には立秋前の

18日間の夏土用をさし

この期間を暑中と呼び

暑中見舞いを出す時期でもあります。

 

また、夏土用に入って3日目が

晴れれば豊作

 

雨が降れば凶作といわれる

豊凶占いのことを

「土用三郎(どようさぶろう)」と

いいます。 

 

ちなみに異なる季節の間に

「土用」を置くと

消滅する古い季節と充分に成長

していない新しい季節の性質を

交代させる働きをすると

考えられているようです。

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丑の日とは?土用の丑の日っていつ?

 

では、土用の丑の日の「丑の日」とは

何のことなのでしょう?

 

 

丑の日とは

十二支の「丑(うし)」のことで

 

十二支は普段馴染みがあるのは

その年の干支というように

年を数えるときに使われますが

 

十二支は方角や、月、そして日にちを

数えるのにも使われるものです。

 

その為、昔から日にちにも

十二支を割り当てていました。

 

例えば

1月1日が「子」
1月2日が「丑」
1月3日が「寅」


干支カレンダーはこちら>>>>

 

つまり、土用の丑の日はいつかと

いうと、12日周期で割り当て

られている十二支の干支が

「丑の日」に当たる日で

 

さらに約18日間の土用の期間が

重なると「土用丑の日」となります。

今年の土用丑の日はこちら>>>>

 

ちなみに土用が18日間であるのに

対し、十二支は12個しか無いため

この18日間の間に

「丑の日」が2回登場することもあり

 

2006年
7月23日と8月4日

2008年
7月24日と8月5日

のように

 

2回土用丑の日がある年もあり

2度目を「二の丑」といいます。

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平賀源内が関係!?土用の丑の日にうなぎを食べる由来や意味は?

 

各土用の中で丑の日にあたる日が

「土用の丑の日」となりますが

 

一般的には、いまでも

「夏土用の最初の丑の日」に

「土用丑」と称して鰻を食べる日と

いうことになっています。

 

しかし、なぜ鰻なのでしょうか?

 

 

実は、夏の土用は1年の中で

最も暑さが厳しいとされる時期。

 

江戸時代にはこの期間の丑の日を

「土用の丑の日」と重視し

柿の葉などの薬草を入れた

お風呂に入ったり(丑湯)

 

お灸をすえたり(土用灸)すると

夏バテや疲労回復などに

効き目があるとされていました。

 

同じように昔から「精の付くもの」を

食べる習慣があり

 

精の付くものとしては

「ウナギ」も奈良時代頃から

有名だったようで

 

『万葉集』に大伴家持が痩せこけた

知人の夏痩せ防止に

うなぎを勧める歌があるほど

 

かなり古くからうなぎが滋養強壮に

効く食べものとして

人気だったようです。

第十六巻 3854 大伴家持>>>

 

 

ちなみに、うなぎには

疲労回復に効くビタミン類や

エネルギー源となる脂質をたっぷりで

さっぱりした食べ物に傾きがちで

夏バテぎみのときは

滋養強壮に効果的です。

 

また、関東と関西ではうなぎの

さばき方には違いがあり

これには諸説ありますが

 

武家社会の関東では切腹に

通じないようするためと

関東では蒸す工程があるため

作業中に串から抜け落ちないよう

身の厚い背に串を刺すため

「背開き」にしますが

 

商人社会の関西では

蒸す工程がなく、また腹を割って

話せるということから

「腹開き」が基本です。

 

ただ、今のように土用に

ウナギを食べる習慣が一般化した

由来や意味にも諸説ありますが

 

一番の有力説は

幕末の有名な万能学者であり

発明家でもある「平賀源内」が

 

 

夏場にウナギが売れない

ウナギ屋に相談され

「本日、土用丑の日」と書いた

張り紙を張り出したところ

 

大繁盛したことがきっかけと

言われています。

 

昔は、季節の変わり目に

さまざまな禁忌や風習があり

 

元々夏の土用には「う」のつくものを

食べると病気にならないという

言い伝えもあり

 

これが大当たりして

栄養たっぷりのうなぎを食べて

夏バテを吹き飛ばそうとした

ようです。

 

ちなみに別の説では

江戸時代の歌人・作家である

大田南畝が「神田川」という

鰻屋に頼まれ

 

「土用の丑の日に、ウナギを食べたら

病気にならない」という

内容の狂歌を作ったからとか。

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「う」のつく食べ物?うなぎ以外の献立は?

 

土用の丑の日は「うなぎ」と

言われていますが

苦手だったり、値段が高くて

手が出なかったり。

 

 

そんなときには代わりに

うなぎ以外の献立を用意して

みてはいかがでしょうか?

 

もちろん、うなぎと一緒でも

構いません。

 

お伝えしたように

昔から夏の土用の丑の日には

「う」のつく食べ物やほかにも

黒い食べ物、暑気払いとして

精がつく食べ物が良いとされて

います。

 

うのつく食べ物ものは

  • 梅干
  • うどん
  • ウリ

などがあり

 

黒い食べ物では

  • 黒ゴマ
  • 黒豆
  • ひじき
  • 昆布
  • 海苔

などがおすすめです。

 

また、四季を通じて土用の期間に

食べると良いとされているものに

  • あんころ餅
  • しじみ

が良いとされ

  • 土用餅
  • 土用蜆(しじみ)
  • 土用卵

などの言葉が今も残っています。

 

特にしじみは、冬が旬のものと

夏が旬のものがあり

 

夏が旬のしじみは

昔から「腹の薬」とも言われ

胃腸の健康のためにと

食べられていました。

 

また、五行説をもとにした考えでも

「土」は季節の変わり目にあたり

身体の部位では「胃腸」を指し

「土用の季節は胃腸が弱りやすい」

と考えられていました。

 

 

夏バテになると、胃腸が弱まり

必要な栄養の消化・吸収に影響がでて

体調不良にも繋がりやすくなります。

 

その為、土用の丑の日は

滋養強壮のためにうなぎを食べ

胃腸のためにしじみ汁を飲むという

組み合わせがおすすめです。

 

ただ、昔から

一緒に食べてはいけないと言われる

「食べ合わせ」には

「うなぎと梅干は食べ合わせが悪い」

と言われてきましたが

 

医学的には梅干は胃酸を濃くし

うなぎの油分の消化を助けるので

食べ合わせの言い伝えには

根拠ないと言われていますので

 

ぜひ、疲労回復も兼ねて

梅干しとうなぎにしじみ汁を

楽しんでみてくださいね。

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今回の記事のまとめ

 

いかがでしたか?

土用の丑の日については

伝わりましたでしょうか?

 

 

土用の丑の日は、うなぎ以外にも

食べる料理はたくさんあり

 

せっかくの季節感のある

イベントですから

うなぎにこだわらず

 

夏の暑さを上手に乗り切れるように

「う」のつく食べ物を

家族でいただけるように

したいものですね。

 

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また、土用の丑の日というもの自体は

夏に限ったことではないので

 

実際、ウナギは冬のほうが脂が

のっていて美味しいそうですので

 

冬の土用の丑の日に

ぜひ積極的に食べてみては

いかがでしょうか?

 

その際、今回の記事が

お役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただき
ありがとう御座います。

 

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よろしくお願いいたします。

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