デング熱が国内でも感染が確認され

大きな話題となったのは

記憶に新しいと思います。

 

アジアを中心に、アフリカや中南米に

多く見られるデング熱ですが

こうした地域で感染し

 

帰国後に発症する患者が

日本でも69年ぶりに

確認されています。

 

 

しかし、旅行者の発症だけでなく

海外渡航歴の無い患者も見られ

 

これからは日本でも

流行が見られる可能性があり

デング熱について知っておくことは

とても重要です。

 

そこで今回は

人から人にうつる?
デング熱の発症率や感染原因とは?

下痢に咳は!?
デング熱の潜伏期間や初期症状は?

2回目が危険!?後遺症や致死率は?

蚊に刺されたら?
検査方法や病院は何科?

ワクチンはあるの?治療方法や薬は?

 

など、雑学を交えながら

お伝えしたいと思います。

 

今まさに悩まれている方の為に

ではさっそく本題に入りたいと

思います。ヽ(・∀・)ノ

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人から人にうつる?デング熱の発症率や感染原因とは?

 

デング熱とは

蚊が媒介になって感染する

熱性の感染症です。

 

 

 

デング熱は第二次世界大戦以降

世界的に広まり

1960年代から発生数が

急激に増加しました。

 

現在では 110ヶ国以上

主にアジアやアフリカ、中南米などで

年間約1億人の患者がおり

 

蚊が繁殖する時期に流行する

病気ですが、日本でも近年発生が

報告されています。

 

国内においては、海外で感染して

デング熱が発症した感染者数は

例年200名前後となり

 

そのうち、代々木公園で

感染した人は128名にのぼります。

 

デング熱の感染原因は

「デングウイルス」で

 

このウイルスには1~4型の

4つの型があり

どの型のウイルスでも同様の症状が

起こります。

 

蚊がウイルス感染者の血を吸うと

その蚊の体内でウイルスが増殖し

その蚊が他の人の血を吸うと

感染します。

 

その為、人から人へなどの直接に

うつることはありません。

 

感染経路となりうるのは

主に「ネッタイシマカ」という蚊で

 

日本には存在しませんが

「ヒトスジシマカ」という蚊も

日本中に生息し感染経路となります。

 

 

ただ、ネッタイシマカにくらべ

ヒトスジシマカの方が

体内におけるウイルスの増殖力は

低いといわれています。

 

ヒトスジシマカは成虫では

越冬できません。

 

成虫が卵を生んで死に

その卵が冬を越しますが

 

デングウイルスが卵に伝播して

次世代の蚊がデングウイルスを

持つという報告は国内・国外ともに

ありません。

 

しかし、ヒトスジシマカは

日本のほとんどの地域に生息し

5月中旬~10月下旬頃に活動し

 

その幼虫は

  • 植木鉢の受け皿
  • 空き缶
  • ペットボトル
  • 公園などに溜まった水

などによく発生し

  • 墓地
  • 竹林の周辺
  • 公園
  • 庭の木陰

などでよく刺されます。

 

その為、ヒトスジシマカが活発になる

時期や生息地域には十分注意が

必要です。

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下痢に咳!?デング熱の潜伏期間や初期症状は?

 

デング熱の場合は、発症率は

極端に高いわけではなく

8割は発症しないとされ

 

5割から8割と言う情報もありますが

8割が通説とされています。

 

 

ただ、感染後の潜伏期間は

2~15日(多くは、3~7日)で

初期症状は風邪に

似ているため注意が必要です。

 

突然の38℃以上の発熱で発症し

時に一旦解熱し、再び発熱することも

ありますが、他にも

  • 頭痛
  • 嘔気
  • 嘔吐
  • 結膜充血

等を伴うことが多くあります。

 

これらの初期症状に続いて

  • 全身の筋肉痛
  • 骨関節痛
  • 全身倦怠感

などの症状が現れます。

 

発症の3~4日後には胸部や体幹から

始まる小さい発疹が出現し

さらに顔面や四肢にも

広がっていき

 

重症にならない場合は

発病から2~7日で解熱し治ります。

 

ただ、鼻水や咳や痰などの

上気道の症状がほぼないのが

風邪とは異なる特徴です。

 

また、吐き気や嘔吐などの

上部消化管の消化器症状はありますが

 

下痢につながるような現象は

初期症状としては発生しないと

言われています。

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2回目が危険!?後遺症や致死率は?

 

しかし、デング熱は自然に治る

病気ですが、テレビやニュースで

騒がれている理由として

 

2回目に感染した場合

稀に重症化することがあるからです。

 

 

デング熱ウイルスには

4つの型があり

一度感染するとその型のウイルスに

関しては抗体は生涯にわたって

消えないので(終生免疫)

 

同じウイルスに感染しても

発症しないのですが

他の型の感染時にデング出血熱へ

移行し易い病気です。

 

重症のデング出血熱では

  • 腹痛
  • 嘔吐
  • 肝機能障害
  • 粘膜出血
  • 胸水貯留

がみられることがあります。

 

さらに、解熱する時期に

  • 突然不安
  • 興奮状態
  • 多汗
  • 四肢の冷感

が見られます。

 

そして、鼻血や血便などの

消化管出血など、出血が止まらない

出血傾向や血圧が下がる

ショック状態が続きます。

 

この時に適切な治療をすることで

死亡率を下げることができますが

 

2回目の重症型デングは

デング熱の1~5%の割合で見られ

デング出血熱の致死率は3~6%と

インフルエンザの致死率より

圧倒的に高いのです。

 

現在の国内感染者はⅠ型のウイルスの

ですが、将来は他のウイルスが

持ち込まれたときに

驚異となるかもしれません。

 

デング熱自体は後遺症が

残らないのと言われていますが

でもデング出血熱の場合は

治っても元気になるまで

時間がかかり

 

内蔵にダメージが残る事があり

実際に感染した人によると

痛みが酷いということです。

 

後遺症は出なくても倦怠感等や

微熱が続くことがあり

長い場合は二ヶ月程度続いた人も

います。

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蚊に刺されたら?検査方法や病院は何科?

 

しかし、初めての海外旅行などで

蚊に刺されたら不安になりますね。

 

症状が出た時など

重症化を防ぐためにはやはり

病院の受診が必要なのでしょうか?

 

 

もし、デング熱だとすれば

放っておいても自然に治るので

必ずしも医療機関を受診する

必要はないと言われることも

ありますが

 

ただ、デング熱とマラリアは

発熱など一部症状が重なり

マラリアの場合は一刻も早い治療が

必要です。

 

その為、症状がある場合

デング熱は人から人へは

感染しませんので疑わしい場合には

一度、医療機関に相談することを

おすすめしますが

 

病院は何科を受診すればいいのか

迷われる場合も多いと思います。

 

この場合には

「感染症科」や「内科」を受診する

必要があります。

 

ただデング熱は、一般的な病院では

確定検査ができないことがほとんどで

 

デング熱の検査は一般的な病院では

地域を管轄する保健所に相談し

地方衛生研究所や国立感染症研究所

検疫所に検査を依頼することに

なります。

 

また、2014年東京でデング熱が

流行したことを受け

2015年にはデング熱の

検査キットが保険適用となりましたが

 

保険が適用されるのは

入院患者のみに限定されています。

 

 

デング熱の検査方法は

保健所からデング熱の検査を

行っている研究所に血液検査の

依頼が行われることになり

 

デングウイルスを検出する方法

あるいは、デング熱にかかっている

ことを示す物質を検出する方法が

用いられることが多いようです。

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ワクチンはあるの?治療方法や薬は?

 

重症化を防ぐため

デング熱の予防方法を知っておく

ことは重要です。

 

 

まず、世界中のウイルス研究者たちが

一生懸命研究をしていますが

デング熱には残念ながら

ワクチンがありません。

 

また、マラリアとも異なり

予防薬は存在しません。

 

したがってデング熱の予防の

基本は「蚊にさされないこと」です。

 

日中に蚊に刺されない工夫を

心がけましょう。

 

★関連記事★
今さら聞けないデング熱とは?蚊の種
類や感染経路は?潜伏期間に症状やデ
ング出血熱との違いは?検査や治療法
に予防や対策は?
★記事はこちら>>>★

 

また、デング熱が発症した場合には

対する特効薬はありません。

 

どのような治療をするかは

デング熱の症状がどの程度かに

よって異なりますが

 

熱に対して副作用の少ない

解熱剤を使用したり

失われていく水分を点滴で

補給していく対症療法になります。

 

重篤なデング出血熱の場合は

全身の管理、呼吸・循環の管理が

必要になります。

 

ただ、アスピリン系の非ステロイド性

抗炎症薬を服用すると

重症の状態では出血傾向に

拍車をかけてしまい危険ですので

 

自己判断で解熱剤を服用するのは

やめましょう。

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今回の記事のまとめ

 

いかがでしたか?

デング熱については伝わりました

でしょうか?

 

 

デング熱は本来、熱帯や亜熱帯で

流行する病気ですが

 

近年、日本国内での患者の

発生もみられ

正しい知識を持ち、予防策を

講じておくべきといえます。

 

蚊に刺された後に熱が出て

2日以上下がらなかったら

病院に行きましょう。

 

ただ、デング熱にかかったら

大変と思うかもしれませんが

発熱・発疹は殆どの場合

1週間ほどで自然によくなります。

 

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あまり過剰に心配されることは

ありませんので

今はとにかく蚊に刺されないように

最善を尽くしましょう。

 

その際、今回の記事が

お役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただき
ありがとう御座います。

 

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よろしくお願いいたします。

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