「バセドウ病」という病気を

ご存知でしょうか?

 

以前、歌手の絢香さんが

バセドウ病の治療に専念するために

活動を休止したり

 

日本代表のエースMF本田圭佑が

病名と手術時期については

明言を避けてはいましたが

 

頸部(けいぶ)の手術を受けていた

ことがニュースになったのを

覚えている方は多いと思います。

 

20~30代の女性に発症が多い

バセドウ病ですが

免疫システムの異常から

体に様々な症状が出てきます。

 

しかし、このバセドウ病という病気

どのような症状で、どのような病気

なのかはあまり知られて

いないようです。

 

そこで今回は

甲状腺の異常?バセドウ病とは?

遺伝にストレス?
バセドウ病の原因とは?

イライラや眼球突出に痩せる?
バセドウ病の初期症状とは?

バセドウ病の検査や治療法に薬は?

 

など、雑学を交えながら

お伝えしたいと思います。

 

今まさに悩まれている方の為に

ではさっそく本題に入りたいと

思います。ヽ(・∀・)ノ

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甲状腺の異常?バセドウ病とは?

 

バセドウ病とは

免疫系の異常によって起こる

「自己免疫疾患」の一つです。

 

 

人間には外から侵入してくる

ウイルスや細菌などから

身を守るための免疫機能があり

 

その機能のおかげで

外敵を排除する抗体が作られます。

 

しかし、何らかの原因により

自分自身の身体を攻撃する抗体を

作ってしまう病気があり

これを「自己免疫疾患」といいます。

 

バセドウ病になると

喉仏にある骨(甲状軟骨)の

すぐ下に位置する臓器の

「甲状腺」という部分の働きが

 

活発になり、特殊な「抗体」が

作られます。

 

これが甲状腺を刺激し

甲状腺ホルモンが通常より

過剰に分泌され

様々な症状を引き起こすのです。

 

過剰に分泌され甲状腺機能が

亢進(こうしん)している状態なので

「甲状腺機能亢進症」

とも呼ばれます。

*亢進(こうしん)
高い度合まで症状が進むこと。

 

バセドウ病は男性より女性に多く

200~500人に1人くらいが

かかっていると言われ

 

国内には数万人の患者さんが

いると云われています。

 

ほかの甲状腺の病気と

同じように女性に多い病気では

あるもののその比率は

男性1人に対し女性4人ほどです。

 

甲状腺の病気全体の男女比は

男性1に対し女性9の割合ですから

甲状腺の病気のなかで

比較的男性の比率が高い病気です。

 

 

発病年齢は、20歳代~30歳代が

全体の過半数を占め

次いで40歳代~50歳代と

なっています。

 

ちなみに病名の由来は

1840年にこの病気をドイツで

研究発表した医師

「カール・フォン・バセドウ」に

ちなみ名づけられました。

 

ただ、ドイツ医学の影響を

大きく受けている

日本ではバセドウ病と呼ばれますが

 

ドイツ語圏以外の国では

もうひとりの研究者の

イギリス人医師の名前にちなみ

「グレーブス病」と呼ばれています。

 

ただ、血液中の甲状腺ホルモンが

過剰に分泌される甲状腺の病気は

バセドウ病のほかにもあり

 

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されて

いれば、バセドウ病を発症している

というわけではありませんので

自己判断は危険です。

 

疑わしい場合には一度、医療機関に

相談することをおすすめします。

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遺伝にストレス?バセドウ病の原因とは?

 

バセドウ病は「免疫の暴走」によって

自己抗体である

「抗TSH受容体抗体」によって

甲状腺が常に刺激されて

 

自分の体のどこかで自分の体を

攻撃する抗体が作られてしまうの

です。

 

 

自己免疫疾患で最も多いのは

国内の患者数が70~80万人とされる

関節リウマチですが

バセドウ病も比較的多い病気です。

 

しかし、免疫は侵入した外敵を攻撃し

健康を維持するための

大切な仕組みです。

 

では、なぜそのような

異常が起こるのでしょうか?

 

病気の発症には

環境要因・遺伝要因が関わって

いると考えられています。

 

バセドウ病は、比較すると女性の方が

圧倒的に発症しやすく

年代別だと20~40代

特に30代の女性に多く見られ

 

この年代の女性には

結婚や妊娠、出産などの大きな

出来事を経験し、ストレスが

最も増える時期であることから

 

バセドウ病の発症の原因として

ストレスが関係していると

考えられています。

 

また、年間を通じて花粉症が

少し落ち着いた頃に起こるという

報告もあり、免疫状態の変化などが

発病や増悪のきっかけとなると

考えられています。

 

さらにバセドウ病は、たばこを

吸う人に多いことが知られ

喫煙者は治りにくく

再発も多い傾向があるそうです。

 

そして、バセドウ病の患者の

約15%は、親・兄弟も同じ病気に

かかっており

 

遺伝的な素質もある程度関係して

いると考えられています。

 

ただ、なぜ免疫異常により

甲状腺を攻撃する抗体が出るのかは

いまだ明らかになっていません。

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イライラや眼球突出に痩せる?バセドウ病の初期症状とは?

 

バセドウ病では甲状腺ホルモンの

過剰分泌による症状として

さまざまな症状が出現しますが

 

バセドウ病は、症状の現れ方や程度に

個人差が大きいことが特徴で

自覚症状の少ない人もいれば

逆に症状が強い人まで幅があります。

 

 

甲状腺は頸部(喉)の部分に

存在するホルモンを作り出すための

内分泌器官で

 

ヨウ素と呼ばれる元素を原料にして

作られていることが特徴で

 

作り出される代表的なホルモンは

甲状腺ホルモンと呼ばれ

 

その役割として体温の調節や

新陳代謝の促進、性的な成熟に

関わっています。

 

その為、初期症状として

具体的には、疲れやすさをはじめ

  • 動悸
  • 息切れ
  • 微熱
  • 発汗
  • 手の震え
  • 月経不順

などの身体症状や

 

イライラや集中力の低下などの

精神症状が現れます。

 

しかし、バセドウ病に似たような

症状を示す病気には

 

心臓の病気や高血圧症、あるいは

更年期障害などがあり

鑑別が重要です。

 

特に甲状腺が腫れる「甲状腺腫」は

甲状腺の他の病気でも認められる

症状ですが、バセドウ病の場合

甲状腺全体が腫れる

「びまん性甲状腺腫」の症状が

現れます。

 

ただ若い人は甲状腺腫が大きくなる

傾向がみられますが

高齢者は甲状腺の腫れが

目立ちにくいことも多く

診断の遅れにもつながることも

あります。

 

 

また、眼が突出したり上まぶたが

腫れたりする「眼球突出」は

バセドウ病の患者のうち

約3割に現れ、特にタバコを

吸う人に多くみられる症状です。

 

そして、バセドウ病の症状として

痩せるイメージがあるかも

しれませんが、むしろ食べ過ぎて

体重が増加する人もいます。

 

たしかに、新陳代謝が活発になり

エネルギーを過剰に消費するため

体重は減少しますが

 

食欲が増進してしまうこともあり

消費エネルギー以上に大量に

食べてしまう方は体重が増えます。

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バセドウ病の検査や治療法に薬は?

 

バセドウ病特有の症状を起こして

いるのは、血液中の過剰な

甲状腺ホルモンです。

 

 

したがって、血液中の

甲状腺ホルモンの量を

正常にコントロールすれば

 

健康な人とまったく変わらない

生活ができるので

 

現在ではいくつかの方法で

治療をそれを実現しています。

 

つまり、きちんとした治療を受ければ

健康な生活を送ることができるの

です。

バセドウ病の検査方法には

  • 血液検査
  • 超音波(エコー)検査
  • アイソトープ検査

などが行われ

 

まず、血液検査で甲状腺ホルモンの

量を測定し、過剰になっているかを

調べます。

 

そして、超音波(エコー)検査で

甲状腺の腫大の程度や

偶然にしこりが合併していないかを

検査ししらべます。

 

ただ、血液検査だけでは

診断がむずかしい場合には

アイソトープ(放射線ヨウ素)検査で

調べます。

 

治療方法は

甲状腺ホルモンの過剰をおさえる

  • 内服薬治療
  • 放射性ヨウ素治療
  • 手術

の3つの方法があります。

 

それぞれ長所と短所があり

病気の状態や、年齢や患者の生活を

考慮し、どの治療法が適切か

医師と相談の上で決定します。

 

ただ、バセドウ病の治療に使われる

抗甲状腺薬である

  • メルカゾール
  • チウラジール
  • プロパジール

などは副作用が比較的多いと言われ

副作用には

  • じん麻疹
  • かゆみなどの皮膚症状
  • 肝機能障害
  • 無顆粒球症
    (白血球の中の顆粒球が少なくなる)

 

などが現れることがあります。

 

 

副作用は、服用を始めた時期や

薬の変更時、あるいは服薬の

中止後から再開した時点の

2~3か月以内に現れることが

多いようです。

 

アイソトープ(放射性ヨウ素)治療は

放射性ヨウ素を利用して

甲状腺の細胞をこわし

ホルモンの量を減らす方法です。

 

手術よりは手軽ですが

効果が出るのに半年~1年ほど

かかることがあります。

 

そして、手術療法では

甲状腺の全部または一部を残して

大部分を切除します。

 

手術の最大の長所は

薬と違って効果が短期間で

確実に現れる点です。

 

しかし、入院が必要なことと

手術直後には一時的ですが

ずきずきとうずくような痛みや

首に手術創が残ることが欠点です。

 

ただ、バセドウ病の人は臆病になる

傾向がありますが

 

治療すれば、スポーツも趣味も

何でも自由に楽しむこともでき

ヨウ素を極端にとらなければ

食事も何を食べても大丈夫と

言われています。

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今回の記事のまとめ

 

いかがでしたか?

バセドウ病については伝わりました

でしょうか?

 

 

バセドウ病は自己免疫疾患であるため

精神的負担だけでなく

身体も疲れやすい状態にあります。

 

そのため心身共に負担も大きく

日常生活にも大きく影響を与える

病気です。

 

しかし適切な診断・治療を受ける

ことで症状は軽減・改善されるため

少しでも疑わしい場合には

一度医療機関に相談し

 

諦めずに医師の診断の元に治療を

行いましょう。

 

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その際、今回の記事が

お役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただき
ありがとう御座います。

 

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よろしくお願いいたします。

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