若い女性に多いと言われている

「バセドウ病」という病気を

ご存知でしょうか?

 

歌手の絢香さんを始めとして

芸能人やスポーツ選手など

「バセドウ病」を克服した人たちの

ニュースを最近耳にする機会が

多いのではないでしょうか?

 

 

しかし、バセドウ病は決して

若い女性特有の病気ではなく

男性や年配の人たちも

発症する可能性は十分にあります。

 

ただ、現在は優れた薬もたくさん

出ており、適切な治療を受ければ

今まで通りに生活できますが

 

バセドウ病は誤解されている

部分も多々あり

大切なのは、正しい知識を身につけ

理解を深めることです。

 

そこで今回は

甲状腺機能亢進症?
バセドウ病の原因とは?

かゆみにむくみや眼症?
バセドウ病の症状や合併症は?

病院は何科?検査方法や治療は?

バセドウ病と橋本病との違いは?

 

など、雑学を交えながら

お伝えしたいと思います。

 

今まさに悩まれている方の為に

ではさっそく本題に入りたいと

思います。ヽ(・∀・)ノ

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甲状腺機能亢進症?バセドウ病の原因とは?

 

バセドウ病とは

自分の体を守るはずの免疫機能が

自分自身の細胞や組織を攻撃して

しまう免疫システムの異常の

「自己免疫疾患」の一つで

 

「甲状腺ホルモン」が過剰に分泌され

新陳代謝が活発になりすぎることで

様々な症状が出てくる

「甲状腺機能亢進症」の
(こうじょうせんきのう
        こうしんしょう)

代表的な病気です。

 

 

*亢進(こうしん)
  脈拍や症状が進むことです。

 

甲状腺とは

喉仏にある骨のすぐ下に

位置する臓器で

 

主な働きは、血液中に

「甲状腺ホルモン」を分泌し

細胞の成長や代謝機能を正常に

保つこと。

 

バセドウ病の場合

甲状腺ホルモンの分泌に関わる

甲状腺刺激ホルモンの受容体が

敵とみなされ、ここが攻撃を受け

甲状腺ホルモンが必要以上に

分泌されてしまいます。

 

ただ、他の甲状腺の病気と同じように

女性に多い病気ですが

他の甲状腺の病気全体の男女比は

男性1対女性9の割合に対し

 

バセドウ病の比率は

男性1人に対し女性4人と

比較的男性の比率が高い病気です。

 

発病年齢は、20歳代~30歳代が

全体の過半数を占め

次いで40歳代、50歳代と

青年から壮年に多い病気といえます。

 

しかし、比較すると女性の方が

圧倒的に発症しやすく

年代別だと20~40代

特に30代の女性に多く見られます。

 

バセドウ病の根本的な原因は

はっきりしていませんが

 

この年代の女性に多い理由としては

結婚や妊娠、出産などの

大きな出来事を経験するとともに

ストレスが増える年齢であることから

 

ストレスが原因の一つではないかと

考えられています。

 

 

その他にも、病気の発症の原因と

考えられているのは

環境要因と遺伝要因といわれ

バセドウ病は、糖尿病のように

食生活や運動などの生活習慣が

関係している病気ではありませんが

 

花粉症が少し落ち着いた頃に

起こるという報告があり

その為、免疫状態の変化が関係して

いるといわれ

 

また、たばこを吸う人に多いことが

知られています。

 

そして、身内にバセドウ病の人が

いると、比較的多くこの病気に

かかることがあるため

遺伝との関係も原因の一つと

考えられています。

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かゆみにむくみや眼症?バセドウ病の症状や合併症は?

 

バセドウ病は、1835年に

世界で初めてこの病気を論文で

報告したイギリス人医師の名前から

英語圏では「グレーブス病」と呼ばれ

 

日本では、同じ頃の1840年に

報告したドイツ人のバセドウ医師に

因み、「バセドウ病」と呼ばれて

います。

 

 

甲状腺ホルモンは多すぎても

少なすぎてもいけないデリケートな

ホルモンで、エネルギー代謝や

自律神経をコントロールしており

 

バセドウ病は甲状腺刺激ホルモンを

攻撃する病気なので

発症すると甲状腺ホルモンの分泌量を

調整できなくなり

 

その結果、エネルギー代謝や

自律神経をコントロールできなく

なります。

 

その為、全身に作用するため

異常が起こると体のいたるところに

悪影響を及ぼします。

 

バセドウ病の主な症状は

  • 甲状腺の腫大
  • 頻脈
  • 多汗
  • 食欲増進
  • 体重減少
  • 微熱
  • むくみ
  • 眼球突出

などがあります。

 

まず、バセドウ病にかかると甲状腺が

腫れて首が太くなったように

感じます。

 

ただ、高齢者は腫れにくく

若い人ほど大きく腫れる傾向に

あります。

 

そしてバセドウ病によって

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると

新陳代謝が活発になり

 

常に激しい運動をしているのと

同じ状態になり

 

動いていないときでも脈拍が速く

大量の汗をかいて喉が渇き

疲れを感じやすくなります。

 

 

また、エネルギーが消費されれば

体重は減少していき

食欲が代謝を上回れば

逆に体重が増加する場合もあります。

 

さらに、甲状腺ホルモンが過剰なので

皮膚の新陳代謝も活発になりすぎ

ちょっとした刺激でもかゆみを

感じてしまいます。

 

人によっては自律神経が

乱れてイライラ感や不眠を起こしたり

女性は生理不順や無月経が

現れることもあります。

 

バセドウ病の代表的な合併症としては

  • 甲状腺クリーゼ
  • 甲状腺中毒性ミオパチー
  • 甲状腺中毒性周期性四肢麻痺
  • 悪性眼球突出症
  • 眼球麻痺
  • 糖尿病
  • 重症筋無力症

などがあり

 

眼が出っ張ってくる眼球突出は

特徴的な症状で

3人に1人ぐらいに起こってきます。

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病院は何科?検査方法や治療は?

 

バセドウ病は、幅広い年齢層で

発症すると言われています。

 

症状の多くは若年層に自覚症状が

出やすく、中年層になると

症状が出にくくなったり

 

若年層とは違った症状を呈することが

あります。

 

 

 

では、バセドウ病が疑わしい場合には

病院は何科を受診するのが良いので

しょうか?

 

もし、バセドウ病を発症した

かもしれないという症状が

現れたなら「内科」

 

または、甲状腺の専門というと

「甲状腺内科」や「内分泌科」

などがあります。

 

また、目の突出がある病気なので

眼瞼(がんけん:まぶた)に

けいれんや腫脹がみられる場合には

眼科に受診しましょう。

 

検査方法は

採血にて血液中の甲状腺ホルモンの

量やバセドウ病特有の受容体抗体の

有無を測定し

 

甲状腺の大きさや血流

しこりの有無などについて調べます。

 

稀ではありますが

甲状腺は食物などからヨウ素を

取り込むという性質があり

 

バセドウ病の場合このヨウ素が

甲状腺に非常に多く集まるので

アイソトープ(放射線ヨウ素)を

服用し、どのくらいの量が集まるかを

検査します。

 

治療方法は

現在、バセドウ病の根本原因である

「甲状腺刺激ホルモン受容体の抗体」

そのものに働きかける方法は

未だ見つかっていません。

 

その為、甲状腺ホルモンの

過剰をおさえる治療

  • 内服薬治療
  • 放射性ヨウ素治療
  • 手術

の3つの方法があり

★関連記事★
遺伝やストレスに甲状腺の異常?意外
なバセドウ病の原因とは?イライラや
眼球突出に痩せる?初期症状に検査や
治療法に薬は?
★記事はこちら>>>★

 

それぞれ長所と短所があり

どの治療法が適切なのか

医師と相談の上、行われます。

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バセドウ病と橋本病との違いは?

 

しかし、甲状腺が腫れる病気には

「橋本病」という病気があり

どちらも甲状腺の病気で

悩まれる方が多いようですが

 

バセドウ病との違いですが

症状が似ているのは首の腫れのみで

その他の症状は、反対の症状が

起こります。

 

 

また、原因についてはどちらも免疫の

異常による自己免疫疾患と

考えられていますが

 

バセドウ病も橋本病も

それぞれのメカニズムは

全く違います。

 

バセドウ病は、甲状腺機能亢進症の

代表的な病気で

甲状腺の機能が亢進して

ホルモン分泌が過剰になる病気ですが

 

橋本病は、甲状腺機能低下症で

甲状腺の炎症によって機能が低下し

ホルモン分泌が不足する病気です。

 

どちらの病気も、気がつかないまま

見落とされたり

 

特にバセドウ病は、更年期障害の

症状と似ているため

見落とされがちな病気です。

 

橋本病の症状と特徴は

  • 体温が低下し寒がりになる
  • 肌が乾燥する
  • 食欲が落ちてくるのに太る
  • 顔つきが変わる
  • 声が低くなる
  • しわがれる
  • 物忘れが激しくなる
  • 集中力、思考力がなくなる
  • 便秘になる
  • 脈がゆっくりになる
  • 月経過多になる

などの症状が現れます。

 

ただ、橋本病は

初期にはほとんど症状が現れず

首の腫れだけの時があり

 

バセドウ病よりも

さらに女性に多い病気で

男女比は1対17と言われ

 

20~50歳に多く、バセドウ病より

高い年齢でなりやすいと言われて

います。

 

そして橋本病は、血液検査をし

甲状腺ホルモンの状態が正常なら

特に体に不都合はない為

治療の必要がなく

 

甲状腺ホルモンが不足している

場合には、甲状腺ホルモンを薬で補う

治療法が行われます。

 

しかし、どちらの場合も

疑わしい場合には一度、医療機関に

相談することをおすすめします。

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今回の記事のまとめ

 

いかがでしたか?

バセドウ病については伝わりました

でしょうか?

 

 

バセドウ病は自己免疫疾患であるため

精神的負担はもちろん

代謝の亢進によりエネルギーを消費し

疲れやすい状態にあります。

 

そのため、日常生活にも大きく

影響を与える病気です。

 

ただバセドウ病の原因はまだ明確には

わかっていませんが

適切な診断・治療を受けることで

症状は軽減・改善されるため

 

少しでも疑わしい場合には一度

医療機関に相談することを

おすすめします。

 

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その際、今回の記事が

お役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただき
ありがとう御座います。

 

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